負債整理のための不動産売買代金ご融資事例

ご相談者さまは以前法人を経営されていた方。以前経営していた法人の経営がうまくいかなくなり、保証債務を負ってしまっていました。保証債務を履行するために、保有している不動産の持分売却を検討しましたが、持分での売買となると安く売却となる可能性が高いため、他の持ち分を持つ娘さまが経営する法人へ売却することとしました。
金融機関に相談していましたが、ご相談者さまは個人・法人で税金の滞納があり、購入者となる娘さまの法人も赤字続きで債務超過の状態となっており、融資とならず、当社に相談いただきました。
娘さまが今後に向けた事業計画を作成してくださり、業績好転の見込みを確認したうえで審査を行い、売買代金を融資いたしました。
ご相談者さまは売買代金で保証債務を履行、納税資金、無担保債務の支払いが出来ました。