事業承継のための不動産売却にかかるご融資事例

お客さまは自己所有のビルで学習塾を経営している法人。業歴長く、代表者が高齢となったことで次世代への事業承継を検討していました。事業承継にあたっての代表者の考えは、学習塾の事業は従業員に引き継がせたいと考える一方、法人で所有しているビルは自身の子供（2人）に承継させたい、というものでした。
　そこで、子供2人を株主とする資産管理用の法人を設立、この法人でビルを取得し、学習塾との間で長期の賃貸借契約を締結することで、子供2人へ安定収入を生む優良不動産を承継させようと企画。当該取得資金（売買代金）の融資について当社にご相談をいただきました。
　当社では不動産の資産性、収益性を重視して融資の審査を行い、長期ローンとして融資実行しました。事業承継と資産承継を同時に実現できた取組みとして、お喜びいただきました。