実質年率
毎月の利息以外に手数料などを支払う契約の場合、手数料なども含めた年換算利率を再計算した利率のことを言います。
「貸金業法施行規則 別表」(貸金業法施行規則11条)には次のように規定されています。
算式一 Σni=1(Ui・Ti) (算式二は省略します。)
≪定義≫
・nは、返済回数
・Tiは、年を単位として表した次の期間
イ iが1のときは、金銭を交付した日から第一回の弁済日の前日までの期間
ロ iが2以上のときは、直前の弁済日から第i回の弁済日の前日までの期間
・Uiは、次の値
イ iが1のときは、実際に利用可能な貸付けの金額
ロ iが2以上のときは、次式により算出する未返済金の額
Ui=U(i-1)-(P(i-1)-R・U(i-1)・T(i-1))
・Piは、第i回の弁済の金額とする。
・Rは、法第十四条第一号に規定する貸付けの利率
・Fは、法第十四条第一号に規定する利息及びみなし利息
(上記の定義が付記されていますが、それでも分かり難いと思いますので、以下の事例でご確認ください。)
こ計算例)融資額:5,000,000円/貸付利率(年率利息):6.00%/手数料(貸付時):2.00%/期限一括返済/融資期間:2年の場合
((5,000,000円×6.00%×2年)+(5,000,000円×2.00%))÷(5,000,000円×2年)×100=7.00%(実質年率)
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