根抵当権分割譲後のご融資事例

既に不動産を担保に融資を受けているが、さらに運転資金がほしい
~新生インベストメント&ファイナンスの不動産担保ローンで根抵当権分割~
お客さま:O社(製造業)
お客さまのニーズ:運転資金の借入れ
担保物件:東京都内の戸建て住宅
お借入れ希望額:2,000万円
1. 次世代につなぐため・・
O社は業歴40年あまり。社長さまと、後継者となる予定のお子さまが協力して事業を営まれています。
後継者が決まってから積極的に事業拡大・設備投資をされてきており、そのための資金はO社所有の事務所と社長さまのご自宅を担保にメインバンクから借入れされていました。
2. 業務拡大の好機
後継者さまが今後、特に注力したい事業で大きな契約が獲れそうなお話が持ち上がりました。ただ、それを受注するにはもう少し設備投資が必要です。
メインバンクに相談されましたが、現在の業績では追加融資は難しいと回答されたため、社長さまは当社にご相談くださいました。
3. 新生インベストメント&ファイナンスの不動産担保ローンで運転資金をご融資
担保となるO社および社長さま所有の不動産の状況を確認させていただいたところ、1億円程度の時価の物件に対し根抵当権が3件、合計1億3000万円程度の極度額で設定されていました。
既にある3件の根抵当権の後順位、つまり4番抵当権でのご融資は当社としては難しいものでした。
そこで、社長さまがメインバンクにかけあってくださり、1番根抵当権の一部を当社に分割譲渡していただけることとなりました。
根抵当権を分割譲渡すると独立した同順位の根抵当権となるため、結果、当社はメインバンクと同順位の1番の根抵当権者となり、O社に運転資金をご融資することができました。
このように、複雑なケースでもご融資できる可能性がございます。まずはご相談ください。